大谷だいやんのブログ

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わりと健康だった30代が「コロナウィルスブレイクスルー感染かな?」と受診したら別の病気で即入院した話。1

こんにちは。まず最初に体の異常が出始めたのが9月13日のこと。

夜になんだか蕁麻疹らしきものがうっすら出始めたなぁと思って眠りについたら、14日の朝に蕁麻疹が体のいたるところにボッコボコに出現していた。

当方蕁麻疹は去年くらいに初めて出たことがあり、その際皮膚科で「蕁麻疹は未だ原因が不明な病である」と言われ、アレルギーの薬を処方されたら治った体験があるので「まあまた皮膚科に行きゃいいか~」くらいに軽く思っていた。

しかし15日、頭痛もするしとにかく体調が良くない。

頭痛持ちなのでまあこういうこともあるかーと思っていたけど、なんとなく嫌な予感がして体温を測ったら37.4度。時はコロナ第五波真っ最中である。

けど私はモデルナのワクチンを2回接種済みであるし、それから2週間以上経っているから抗体もバッチリ!!なはず。もしやこれが今話題のブレイクスルー感染??

そして16日の朝に熱を測るも37.6度。。あととにかく気持ちが悪いというか吐き気が常にある。特に、味の濃い食べ物や肉系の食べ物を想像しただけで吐きそうになるという異常な状態なのだ。

 

私はウーバーイーツの1つ頼んだら1つ無料で2個来た弁当のうち、1個を冷蔵保存し次の日に食べるという節約法を独自に考案し実行しているのだが、今回頼んだビーフカレーが冷蔵庫の中に『存在する』こと、そこにあるということを考えるだけで吐きそうになるのだ。。これは『思い出し吐き気』という未体験の現象である。または「赤ちゃんでもできたのかな?」とも思った。

とにかく、家の中の冷蔵庫にビーフカレーが存在しているという事実が脳裏にチラつく度に吐き気が来るので、もったいないが掃除機の紙パックを交換するときのようになるべく直視せずゴミ袋に入れて処分した。

また、SNSなどを見ようもんならいわゆる『飯テロ』と言われる投稿を食らうことがあると思うが、今の私の場合その『飯テロ』で吐き気を催してしまうため、真の意味での『テロ』を食らってしまうことになるのだ。この文章を書いているだけでも正直キツい……。

だからといって何も食べないのは逆にヤバい気がするので、唯一気持ち悪くならない『うどん』をずっと食べていた。しかし、コンビニで売っているうどんはたいてい『きつねうどん』なのであるが、そのきつねすらキツいということに気づき、3玉セットのうどんを買って麺のみをひたすらレンジでチンして食べていた。

 

『吐き気エピソード』はこの辺にしておくが、ここ数日の私の体調さすがにヤバすぎ。。人並みに正常性バイアスを持った私でもさすがにコロったのではないか?と思い、「松本動きます」という強い意気込みで近所の中規模病院をネットで調べてみた。

するとこの病院、発熱してる人は問答無用でネット診察へ誘導される模様。ネットでの診察なんて未体験ゾーンであるし、どうやら今どきはLINEのビデオ通話で診察するらしくてすごい。

そもそも普段ならビデオ通話すら自分の顔が映るのが嫌なので、プライベートでも使ったことはないが、そんなことどうでも良いからはよ繋いでくれと思うくらいの体調の悪さだった。

そしていよいよネット診察を繋いでもらう。通常の診察と同じくスマホ越しの医師にいろいろ聞かれて、これまた通常の診察と同じく「口の中を見せてください」とまで言われた。

スマホのビデオ通話の画質で口の中の状態分かる?」という思いで口を開けたが、案の定「あまり見えないので明るいところで……」などと言われたので、たまたまちょうどよいことに自宅の電気がシーリングスポットライトであったので、電球の高さまで立ち上がり、スポットライトの1つを口の中に当てて見てもらった。まぁ正直それでもこの画質で分かるのか?と疑問ではあったが。

 

結果、、「コロナの検査をするからこれから来院してください」と言われた。このネット診察の意味あったか?とも思うが、まあそりゃ今はコロナの疑いを晴らすところからだししょうがない。

そして病院に着きインターフォン越しに話かけると、発熱しているため待合室とは別の別室へと誘導された。

別室に入ると、常に空気清浄機?の方を向かされ、そこで抗原検査が行われることになった。つい説明をしている看護師さんの方を見てしまいそうになり「空気清浄機の方を向いてください」と注意されたので少しシュンとしていた。

また、その場に唾液を入れるキットの説明があった紙が貼ってあったので、暇だし読んでいたのだが、ここで行われた抗原検査というのはあの「鼻にそんなに奥行きがあるのか!?」と驚くほど鼻の奥深く棒を突っ込む地獄の検査の方であったのだ。。。

まじかよ。。そっちかよ。。。インフルの検査でも行うこの『鼻棒突っ込み』が苦手すぎてトラウマで震え上がっていたのだが、今回は以前受けたインフルの検査よりも奥深く突っ込まれた気がした(当社比)。

この検査、「なんてことない」という感想をたまに見ることがあるのだが、正気か?普通に痛いし、説明しづらい感覚なのだが『黒板を爪で引っかく行為』の100倍不快であるし、できれば麻酔など効かせて寝ている間にやってほしいくらい苦手だ。この検査だけは本当に本当に二度とやりたくない。。

 

で、この抗原検査はすぐ結果が出るらしく、その場でまた空気清浄機の方を向いて待つように言われた。もし、陽性であった場合はLINEで結果がくるらしく、陰性の場合医師が直接部屋に入ってくるらしい。

どうせなら、『ドッキリ大成功!』のように『やったネ☆陰性おめでとう♪』と書かれたプラカードを持って医師に登場してほしい。『芸能人格付けチェック』にでも出演した気持ちで一人ぽつんと部屋で結果を待っていたのだが、見事LINEは鳴らず医師が登場して祝陰性であった。

とりあえずほっとしたところで医師が「もし、必要であればPCR検査(唾液の方)もやっていかれますか~?」と「やるのだるいのかな?」と勘ぐってしまうテンションで言われたのだが、せっかくここまで来たので唾液でのPCR検査もお願いした。というか、こっちやるなら抗原検査必要なかったのではないか?と思ったりもしないでもない。

そして、唾液を出してこちらの結果は次の日の夕方電話がくると。今日は、蕁麻疹と頭痛と熱下げる薬だけもらって帰った。

しかしその次の日17日、吐き気がすごかったので吐き気止めの薬を二度手間だがもらいにいく。そして夕方PCR検査の結果が電話が来てこちらも見事陰性だった。

「いや~よかっためでたしめでたし……」とはいかない、そうは問屋が卸さない。

つまり、コロナでなければこの体調の悪さは何?ってとこなのだ。頭痛も治らないし、吐き気も薬を飲んでも治らない。

「はい、陰性でしたよ~」で報告の電話が終わりそうな雰囲気満々だったので、「じゃあコレ何なんすか?」と聞いてみると、明日改めて診察をすることになった。ここまできてやっとちゃんとした対面の診察へたどり着けた。

そして、次の日に血液検査などを受けて即入院をすることになった。という最後は雑すぎる報告になってしまうのだが、申し訳ないが何の病気だとかはプライバシーとか個人情報保護とかの観点で伏せさせていただく方向で行こうと思う。

 

最後に、最近始めたマンナンごはんをオススメする。糖質が気になるけど普通に白いご飯を食べたい人へ、値段もまとめて買えば1個150円くらいでとても最強なのだ。

 

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