大谷だいやんのブログ

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『RENAULT(ルノー) LIGHT10 AL-FDB207』使用感レビュー前編~購入した折りたたみ自転車の良かったところ&狭い部屋での収納方法~

本日は『RENAULT(ルノー) LIGHT10 AL-FDB207』

こちらの自転車を購入してから2カ月くらいが経過したので使用感をレビューしたいと思う。なぜこのタイミングでのレビューかというと「何事も2カ月くらい使用、経験をすればだいたいのことがわかる」というのが持論だからである。

使用感レビューの前に、前回書いた『この自転車を買うまでの話』を興味がある人もない人も先に読んで欲しい。こちらを皆さん読んでいることを前提で今回の記事を書かせていただく。

私が『RENAULT(ルノー) LIGHT10 AL-FDB207』(折りたたみ自転車)を買った理由。~サイマコネクトと悩んだ結果~ - 大谷だいやんのブログ

……というわけで、本題のレビューに入るが今回この記事では『良かったところ』についてだけ書いている。『悪かったところ』については後編として次回の記事で書く予定だ。

もちろん簡単にまとめれば4行くらいでレビューすることも可能であったが、いろいろと書いていたらいつものごとく文字数が多くなってしまい、書くのも疲れたので前後編に分けることとした。前回の記事と合わせると3部作であり、『誰得謎三部作』なのは承知しているが4行で済むならアマゾンのレビューの方へ書く。

 

☆『良かったところ』その1。「軽い」

最初に誤解のないよう言っておくが、この『良かったところ』はその1で終わりだ。

これは「良いところが1個しかなかった」というわけではなく、当方正直言って自転車の性能について全く詳しくないので「良いも悪いもわからん」という状態なのである。

「だったらこんな記事書くな!インターネットという海にゴミをバラまくな!」と思われるのは百も承知なのだが、そんな私であっても確実に1つだけ胸を張って「良かった」と言えることがあった。

 

私が最初にこの自転車を持ち上げたときの感想は忖度なしに「めっちゃ軽い、驚くほど軽い、軽々持ち上げられそう」というものであった。

アマゾンの表記に間違いがなければコイツの重量は『10.8kg』である。日本に住む人であれば皆「スーパーの米1袋くらいかな?」という感想を抱くと思うが、米は重いはずだ。しかし、自転車くらいの大きさの物が『米1袋』の重さだと、なんだかとても軽く感じてしまうのである。

そもそもこの『軽さ』が今回自転車を購入する上での一番の重要なポイントであった。

何せ部屋の中で自転車を保管するため、マンションの我が部屋が存在する上の方の階まで持ち運ばなければならないからである。

※個人情報の保護の観点から、自宅が何階にあるのかということをなんとなく明言したくないのでぼかしている。

 

実際に自転車を持ち上げて階段を昇り降りしてみると、「軽いので余裕ぅ~♪」と思っていたのは2階までの話である。2階を通り過ぎるとなぜかこの自転車、どんどんどんどん重くなってくるのである。

そう、これは最初は余裕で持てると思った多少重い荷物が、しばらく持ち歩いているとどんどん重く感じてきて「そのペットボトル持つよ」なんて言うんじゃなかった、と後悔するアレだ。

この現象を『子泣きじじい現象』と今名づけた(既に名づけられていたらすまん)。

子泣きじじいだって、実は『じじい自身が体重を増加させる謎の技』を使っているのではなく、しがみつかれた方が時間の経過とともに段々と重く感じてしまっているだけなのでは?とこれも今思った。

そう考えると私がじじいならば、この間違った言い伝えに対し「わしは体重増加なんてしていない!」と一生成仏できない気がする。

……話をじじいから自転車へ戻す。

つまりこの『10kgの自転車』を持ち上げて階段を昇り降りする件についてだが、「2階くらいなら余裕なのだが3階以上となるとそれなりにしんどい」ということなのだ。

また先程『自転車くらいの大きさの物が『米1袋』の重さだととても軽く感じる」ということをぬかしたが、いくら小さいサイズとはいえ『自転車』という物はデカいのである。なので段差にタイヤが当たらないよう持ち上げたり、ハンドルを壁にぶつけないよう気を使ったりしていると、自然と前腕が悲鳴を上げだすのである。

 

自転車を購入したての頃、一通り乗ってみて満足してから思ったことは「これから自転車を使う度にこの昇り降り作業をするのか……」ということである。『プチ鬱』なのであるが、結果現在では毎日のように自転車に乗っているしその作業も「意外と慣れる」ということがわかった。

ここで、今回の機種と購入を悩んだ『cyma connect(サイマコネクト)が重量12.3kg』であったことを思い返すと「まぢむり。。」という感想しか出てこないのである。

体感で上の階まで運ぶのは10kgが限界だし、12kgでもまぁ持って上がれなくはないだろうがもしこちらを購入していたら、プラス2kgしんどい「これから自転車を使う度にこの昇り降り作業をするのか」ストレスには耐えることができなかったであろう。あっという間に折りたたみ自転車は、部屋のインテリアへ早変わりするのである。

……そして自宅が3階以上ということがばれてしまったが、もしかすると42階まで階段を昇っているのかもしれない……という可能性を残しておこう。

 

ついでに部屋での自転車の置き場所についても話しておきたい。

最初は「折りたたんで、この部屋の片隅のどこかに置こう」と漠然と考えていたのだが、折りたたみ状態の寸法をメジャーでシュミレーションしてみたところ、自転車という物は折りたたみ状態でも結構デカいということに気がついた。

自転車がデカいのではなく『部屋が狭すぎる』という問題かもしれないが、この世界のTokyoという片隅に住んでいる限り、この問題は簡単に解決できないのである。

「金さえあれば……」と私のソウルジェムが濁り始めたのだが、金がなければ知恵を使うしかない。そこで、どこかで見たことがある『自転車を壁に立て掛けている部屋』のイメージがなんとなく脳裏に浮かんできたのだ。これだ。

今度は『自転車 壁に立て掛ける』で検索をかけてみたが、うちは賃貸であるので壁を傷つけたくないということを考えると、どうやら選択肢は『突っ張り棒』しかないようだ。横ではなく、縦の突っ張り棒だ。

突っ張り棒といっても、床から天井までを考えるととても長いし、自転車の重量を支えるので、どう考えてもそれ専用の突っ張り棒が必要である。しかし値段が高すぎるのは嫌だし、見た目もあまりにも突っ張り突っ張りしていないビジュアルの物が欲しい。

そして様々なサイトを巡り、該当する商品を「今回でたぶん使うのは最初で最後じゃないか?」と思えるサイト『au PAY マーケット』で見つけた。

wowma.jp

wowma.jp

支柱とアタッチメントで1万ちょい。まあギリ許容範囲の金額であるし、見た目もインテリアとして馴染むし、現在問題なく我がチャリを立て掛け続けられている。

そしてやっぱり一番素晴らしいのはほとんど場所を取らないということに尽きる。突っ張り棒なので直接壁に掛けるよりは幅を取るのだが、それでも普通に部屋に置いたことを考えると、このロング突っ張り棒には感動しかない。

 

次回は『RENAULT(ルノー) LIGHT10 AL-FDB207』使用感レビュー後編、悪かったところについて書くことを予定している。

 

欲しいものリスト↓↓
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