大谷だいやんのブログ

日記や様々な作品のレビューブログです。

美容師に髪を短く切られすぎてムカついた日記。セルフカッター歴10年以上のワイ絶望。

美容師に髪を短く切られすぎて、あまりにムカつきすぎたのでブログを書く。こんな不毛な行動に移させるほど私はむかむかムカついているし、今も短い髪で顔真っ赤にしながらタイピングをしている。

まず私は美容院に行くと、なぜか思った以上に髪を短く切られることが嫌で嫌で嫌で、10年以上もセルフカットをしている。

そもそも短髪が似合わないのに、美容師の方はせめて1ヵ月くらい長くなりすぎないように保たせるための心遣いか何か知らんが、毎回思った以上に髪を短く切ってくる。

なのでやんわりと「あんまり短く切りたくない」ということは伝えるが(わざわざ髪を切りに来ているのに髪あんまり切りたくないこと伝えるの何?と思いながら)、それでも思った以上に髪を短く切られるのだ。

コイツらはもしかして髪を短く切ることが好きなのか?

そんな過去の経験より、セルフカッター歴10年以上の完全なセルフカッターへと進化を遂げたワイちゃんなのだが、2年ほど前からパーマをかけるためにまた美容院へしばしば行くこととなった。

なのでパーマをかけるためだけに美容院へ行っているのだが、「カットはどうですか?」と必ず美容師の方に聞かれるので、その度に「いえ、自分で切っているので」と強い意志で毎回美容師をぶった切っている。

だがやはり同じ美容院へ何度もパーマを当てに行っていると、だんだん美容師の切りたいオーラが強大になり溢れ出し、いつしか私もそのプレッシャーに負け、行きづらくなり店を変えるという美容院ジプシーに成り果ててしまったのだ。

今通っている店の以前の店でも、数回パーマのみを当てていたら担当の若い兄ちゃんからある日手書きメッセージ入りのはがきが家に届き、そこには「今度、良ければ髪を切らせてください!!」と書かれてあった。

「そうか…オジサン、君の情熱には負けたよ…では次回はカットもお願いしようカナ^^チュッv」……とはならねンだわ!!そういう貴方の『想い』とか関係なく、カットはしないっつって何度も言ってるだろがぃ!!

そんな感じでなんだか勝手に気まずくなり店を変え、今通っている店舗へは3,4回パーマのみ通っている。

今の担当の方は、珍しくカットさせろと言わなかったので居心地が良かったのだが、3回目くらいからやっぱりカットはどうかという話を出してきたのだ(お前もか……)。

しかし、内容としては今のパーマにプラス1000円でカットつけられるという話で、金の話にだけは敏感な私は「え、たった1000円でカットつけられるなら、むしろカットしないと損じゃね!?」と心を動かされてしまった。

それに今の担当はなんとなく「この人になら切られてもいいかも……」と感じさせるようなオーラがあり、美容師歴10年以上あるし、男性だけど長髪であるのでそんな短髪にされないのでは……と勝手に期待をしてしまった。

けどな完全にダメだ、他人に勝手に期待しちゃあな。少しでもこの人に期待してしまったあまちゃんの自分をシザーハンズとなり切り刻んでやりたい。コイツも美容師歴10年以上かもしれんが、お前もセルフカッター歴10年以上やろが!お前はセルフカッターとして生きることを誓うたんちゃうんか!!…とな。

 

そこで1000円カットにつられてしてしまったワイちゃんは、初めてスペインカールに挑戦するとともに、今回はカットもお願いしたのだ。まぁ短くしないでと言えば何とかなるやろと。。

そこでお店に入るとパーマ前にカットが始まった。

そもそもこの『スペインカール』を画像検索するとたいていサイドが刈り上げられているので、「髪の長さは変えないで、揃える程度で、刈り上げもしないでください」と最初に伝えた。

するとまずサイドの髪を切ろうとする美容師さんが

「サイドの髪ですが、長く残っちゃってるので切っても大丈夫ですか?」と聞いてきた。

セルフカッターの私は、「いや、残ってるんじゃなくて残してるのだが?」と思いつつも、ある程度はこの10年選手に任せた方がいいのでは?と思ったし、やっぱ10年選手なので仕上がり時に「いやぁ~、途中は切られすぎてどうなるかと思ったけど、君に任せて良かったよワッハッハ!~完~」とハッピーエンドになる可能性もあるだろうし、と怯えつつも…

私「あ、じゃあ揃える程度でお願いします……」と消極的Yesを消え入りそうな声で言うと即、結構な短さのラインにハサミを入れられたのだ。。。。

いや、右側そんな短くしたら、左側も同じくらい短くせなアカンやん……と不可逆さに絶望し、崖から突き落とされた気分になりながらもカットは進み、

美「ここ切っちゃっていいですか?」

私「……あ、あ、少しなら…」

美「ここも切っちゃっていいですか?」

私「……あ、あ、は…い…」

美「ここ梳いっちゃっていいですか?」

私「……あ、あ、まぁ……」

カオナシ状態になりながらもザクザクザクザク切られていった。

いやそもそも「切っていいですか?」とかガンガン聞かれて、「ダメ!絶対!!」とか言いづれ~~~。と思いながら、もう前の長さには戻れないのでどうにでもなれという感じで、最終的にはただの「はい」としか言わない屍状態となっていたのだが、正直、美容師の人も客がこんなカオナシみたいに覇気がなくなってるの気づけよ!鈍感!ウスラトンカチ!!という感じであった。

でも、心のどこかでパーマが当たって完成形になれば、「なーんだ、やっぱりあなたを信じててよかったよ。~THE END OF EVANGELION~」という結末にでもなるんじゃないかと期待していた。とんだあまちゃんである。

 

そしてパーマも終わり乾いた完成形の私の姿を鏡で見ると、まずパーマもあんまり当たっていない。

想像していたスペインカールとは違い、今まで当ててきた普通のパーマと同じただの緩いパーマであるのだ。私はもっときつめで細かいパーマを想像していた。

まぁいつもと同じ感じのロッドでパーマを当てている時に怪しいと思ったし、そもそも仕上がりイメージの写真を見せるべきであった。まあ10年選手だからわかるかなと思ってサ。

だがな、そんなことなんでどうでもいいほどサイドの髪を短く切られていたのがおかしいのだ。。。パーマを当てに来たのに、パーマの出来がいまいちなのがどうでもいいほどカットが大失敗であるのだ。。。。わかりやすく言うと人造人間16号のような髪型なのだ。。本当に今は髪切る前に戻りたいと思っている。エクステとかつけたい。

サイドの髪、確かに刈り上げてはいないけど、刈り上げと変わらんやろ…というくらい短く切られていて意味ないし、ハチの部分は「ハチを目だななくさせるため梳いていいですか?」と聞かれたが、もうそのときには私はカオナシ状態であったので、うなずくくらいしかできなかったのだが、

「明らかにハチの部分切りすぎててハチの形が逆に丸出しになっとるやろがい!!妖怪ハチ丸出しじゃねえか!こうなるのが嫌だから伸ばしとったんやが!」という感じだ。

切っている最中も「サイドが短いのが似合わなくて…」とまで言ったし、そもそも髪切る前にあれだけ、「揃える程度で、短くすんな、短くスンナ派なんで」と伝えたのに何を聞いとったんじゃコイツは????……とスマン言い過ぎたな。

しかし、これで1ヵ月は帽子生活確定。わざわざパーマ当てたのに帽子生活とか何?金ドブどころか、金も自分もドブに落ちたみたいじゃねえかドアホ……とこれまたスマン言い過ぎたな。

しかしこれでもう一生他人にカットなんてさせない孤高のセルフカッターとして孤独に生きていく決意が強固になった。もう誰のカットも信じられない。

というかパーマすら上手く当たってないので、次は店を変えるし、次当たった担当にどんなにカットをお願いされても鉄の意志で「僕セルフカッターなんで」と断ることを今日このブログに誓う。

今は「髪早く伸ばす方法」でググっている。収穫はない。