大谷だいやんのブログ

日記や様々な作品のレビューブログです。

ハロプロ研修生の『温存7(仮)』でデビューして欲しい件について~2021年10月18日ハロドリ放送後の感想~

まず温存7とは……2021年にハロプロ研修生から研修生ユニット、Juice=Juice、つばきファクトリーへと一気に9人の追加メンバーが選出された。

そしてどのユニットにも入らず残ってしまった7人(松原ユリヤちゃん、小野田華凜ちゃん、橋田歩果ちゃん、平山遊季ちゃん、村越彩菜ちゃん、植村葉純ちゃん、石山咲良ちゃん)なのだが、むしろこれが良質なメンバー揃いであったため「残ったというよりもハロプロの将来ために温存されたんじゃね?」(まだ幼いという理由もあるだろうが)というところから『温存7』と一部ネットで言われ出した。

いまいち定着はしていないが、ここでは他に呼び名もないので(仮)としてこの名前を使用する。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

この『温存7』であるが、今回のハロドリでも活躍の場が放送されたが、これまで何度かアイドルの対バンライブなどこの7人で出演し活動をしている。

研修生も大所帯であると「研修生だなぁ……(そのまま)」と思うのだが、7人という少人数になるともはや「ハロプロの新ユニットかな?」という印象を持って観てしまうのだ。

 

まず私がこのユニットについて「素晴らしいな……」と決定的に思ったのは、過去に放送された7人のライブで植村葉純ちゃんがセンターの『おへその国からこんにちは』を披露したときである。

まず、この7人で葉純ちゃんがセンター位置にきたときの多幸感、しっくりる感じが素晴らしい(単純に葉純ちゃん推しなだけか?)。そして葉純ちゃんが冒頭のセリフ「なあ、みんなへそんとこよろしく!」と発して踊り始めた瞬間、私の脳内でこのユニットの即デビュー&日本レコード大賞最優秀新人賞が決定した。

もちろん葉純ちゃん以外のメンバーも素晴らしい子揃いで、「歌うま美人」「長身美人のお姉さん」「お笑い好き少女」「大人しそうな少女」「素朴でスポーティーな少女」「お姉さんだが少女」などの個性ある面々なのである。(※雑な主観ですすみません)

このユニット、アイドルとしてのフレッシュさ多幸感がすごいし、見た目にも身長差があって面白いし、濃い顔から薄い顔までいるし、グループに必要不可欠な歌唱メンバーもいて……完璧か?これは『Berryz工房』か?Berryz工房目指せるのではないか?

 

Berryz工房』と言えば7人組のグループであり、そもそも私はずっと女性アイドルグループの一番ちょうどいい人数は『7人』であると考えている。

個人的に大好きであり伝説の『Berryz工房』と『ひとそれリリース時のJuice=Juice』がそうであることで、女性アイドルグループは7人が最高という件について説明不要であるということは言うまでもないのだが、まず偶数人数になってしまうと単独センターのいる綺麗なフォーメーションができない。どうしてもダブルセンターのような形になってしまうし、まあダブルセンターの形(宮本・稲葉、佐藤・小田)も悪くはないんだがやはり単独のセンターと比べると印象が薄まってしまう。(最近では『そうじゃない』並の露骨な単独センターなんてないので寂しいが。。)

なので奇数グループが望ましいのであるが、9人だと少々人数多くて歌割りがあってもぶつ切りで埋もれるメンバーが出てくるし、5人だと少々見飽きてしまう(すまん)。

よって最近のハロプロのように全てのグループが大所帯化してしまうと、偶数だか奇数だかどうでもよくなってしまうし、それよりも「しっかりと聴ける長さの歌割りがなくなるのが嫌」という理由でいかがなものかと思っているのだが、私にはどうすることもできないのでただ見守るしかないのが現実だ。

 

話しは少々それたが、私が言いたかったのはたまたま(?)残った温存7が人数的にもちょうどいいし、メンバーも個性がありバランス良くてフレッシュで魅力的であったのでこのままデビューして欲しいということだけなのだ。

しかし現実はまだ研修生ユニットのデビューや追加メンバーも決定していないし、アンジュルム追加メンバーもあるだろうからこのユニットは80%崩れてしまうだろう。私にはどうすることもできないのでただこの記事を上げて温存7への思いを成仏させるほかない。

 

最後に、先日購入したハロプロ研修生のアルバム『3-STARS』が最高であった。

「なぜitunesで配信すらしないのか」「今どきPCにCDドライブ付いてねえぞ」という怒りはあるが、長いことライブで聴いていた大好きな名曲『ミステイク』の音源が聴けたことが幸せすぎて怒りは静まったのである。